「もったいない」から始まるビジネス

こんにちは!GAUです!
さっきベトナム企業研修から帰国しました!
黄色い壁と赤い屋根の家屋がかわいくて、印象的な街並みだったし、
安全で、親切な人ばかりの素敵なところでした♡


さてさて、今回のブログのテーマは、「『もったいない』から始まるビジネス」です。

いきなり事例紹介から入らせてもらいます!
先日、私は、京都府の日本海側にある町、宮津市を訪れ、地域の方々とお話しする機会がありました。
そこでは実際に、地域特産品のみかんみかんの摘果作業のお手伝いをさせていただきました。
摘果とは、間引き作業のことで、
一つの木に実るみかんの量を調整して、みかん一つ一つに十分な栄養を行き届かせ、
大きくて質の高いみかんを作るためです。

摘果するみかんは、傷あり・未熟などの理由で売り物にならず、
ずっと捨てられてきました。
私がお世話になった農家さんの農園だけでも、摘果したみかんの量は数百kgにものぼります。

そこに目をつけ、傷あり・未熟のみかんをドレッシングに加工し、
付加価値をつけて売るというアイディアを思いつき、
実際に商品開発したのが、「丹後のやさしい農業家」の方々です。

この団体は、「Made in 丹後プロジェクト」として、
地元の特産物を使った商品の開発を行なっておられます。
このグループは、農家だけでなく、和洋菓子職人、デザイナー経験者など
多様な業種の方々で構成されており、
出てきたアイディアが、異業種間でクモの巣状につながり、
それぞれの職種の得意分野を活かしつつ、ビジネスが実現化されているという印象を受けました。


この事例から
①生産、加工、流通・販売を切り離すのではなく、一次、二次、三次産業の一体化や連携によって、日本の農業・漁業の新たな展開が期待できるという点(6次産業化の可能性)
「まだ使えるのに」「食べられるのに」という気づきに、新たな使い道や食べ方のアイデアを合わせていけば、消費の無駄やゴミの削減に貢献できるビジネスが展開できるという点
③田舎の地域コミュニティーは、人と人との距離が近く、つながりが強く、事業が回っていく下支えがしっかりしているのかもしれない(宮津市だけの特徴なのかもしれないが…)

という3点が見出せたように感じました!

完全に個人的な体験をもとにした記事になりましたが、
読んでくださりありがとうございました!

だんだん季節が秋へと移り変わっていますが、
体調お気をつけて〜!ではまた!




この記事へのコメント

  • はっとり

    「Made in 丹後プロジェクト」で農家だけでなく、和洋菓子職人、デザイナー経験者などっていう異業種が集まって行うところが凄いなと思いました。
    その組織の仕組みとかどうなってるのか気になります!
    ぜひ僕の経験と比較したいところです。(笑)
    2015年09月14日 12:57
  • たから

    まず、”「もったいない」からはじまるビジネス!”
    ってタイトルがいいね!!
    「丹後のやさしい農業家」のような活動を表すのにぴったり!

    丹後にボランティア行ったりベトナムにフィールドワーク行ったり、
    ハードスケジュールの中、更新ご苦労さまです。
    そうやって足で稼いだ一次情報を紹介してくれるのは貴重です!!
    いい経験してそうで羨ましい(^^)笑
    欲を言えば写真見たかった。

    質問です!
    「Made in 丹後プロジェクト」は黒字化してるのかな?

    捨てられちゃう”傷あり・未熟など”の野菜や果物は原材料の安さは魅力な反面、そうせざるを得ない状況を作っている問題の根は深いんじゃない?
    「やれるならとっくにやってるよ!」とでも農家から聞こえてきそう。

    ビジネスとして黒字化するにも、消費者のニーズがそもそもあるのか(or どう引き出すのか)とか、コスト(保存する場所代や流通費や人件費etc)のこととか、相当シビアに考る必要がありそう。

    ”「もったいない」からはじまるビジネス!”のイケイケ国内ベンチャー、
    オイシックスのページを参考に載せときます
    http://www.oisix.com/saiyou/works/business-model.html
    2015年09月14日 18:41
  • たから

    ③田舎の地域コミュニティーは、人と人との距離が近く、つながりが強く、事業が回っていく下支えがしっかりしているのかもしれない

    の部分とか、
    もろにソーシャルキャピタルの話と関連ありそうやね!
    そういう切り口の関連記事も今後読んでみたいです!
    2015年09月14日 18:48
  • 出口

    タイトルに惹かれました!
    「もったいない」モノが付加価値によって需要のあるものに化ける、、、
    これってシェアリングエコノミーにも言えることで、すごい魅力的ですよね。
    身の回りに普段なんとなく捨てていて、ムダにしているもので、付加価値を与えることが可能で需要が集まりそうなものって、気づかないだけで実際ありそうですよね。
    その点をビジネスに落とし込むことって意外と簡単なのかも?
    2015年09月15日 03:11